1990年暮れに、丹沢の自然環境の保護を目的に結成された団体です。開発問題に対する運動や県への要求行動の他、丹沢の植生や土壌についての調査、開発問題や植生枯死の問題についての学習会、また、丹沢と人とのつながりや文化などについてふれる文化企画などを行っています。さらに、年に1回シンポジウムを開いています。
ご協力ありがとうございました。
下の文面でも今まで御協力をいただいていた署名活動ですが、
このたび、事業の中止が決定いたしました。
林道はトンネル手前で止まりました。ありがとうございました。
<<水無堀山林道計画凍結を求める署名運動>>
丹沢ブナ党では、水無堀山林道の工事中止および建設計画の凍結を求める署名運動を行っています。この林道は、丹沢から南にはしる大倉尾根を東西に横切るもので、神奈川県が建設を計画しているものです。現在は、尾根の西側の二俣という場所から尾根の直下まで建設済みで、尾根にトンネルを掘る直前で工事がストップしています。特に私たちはこのトンネルの建設によって林道が尾根を越えてしまうことに対し、以前より反対してきました。1997年11月には岡崎県知事から林道建設に対する方針の転換が発表になり、その中でもこの林道については以後の工事を一時休止するという声明がだされました。沢をはさんで反対側の上秦野林道については、今後の工事を中止するというところまで行きました。これらの発表は水無堀山林道の工事中止にいたる1ステップとして歓迎するものでした。
私たちは、このような丹沢の主稜線やそれから伸びる尾根を越える形での林道は、いろいろな点で悪影響が多いと考えています。この林道が完成すると、丹沢の山腹を一周する道路網ができあがり、一般車両の安易な流入やゴミの不法投棄など多くの問題が心配されます。丹沢の植生や動物相がただでさえ打撃を受けていることにも追い打ちをかけるはずです。
また、私たちは林業自体を否定するものではありません。既存の林道の周辺の人工林でさえ荒れてしまっている現在、高額をかけて林道を延ばすことよりも、人工林の管理や林業者の育成などに予算をあてるべきではないでしょうか。丹沢の地質はもろいものです。丹沢の他の場所の林道などでも、新しくつくられた林道の法面がすでにくずれている場所もあります。当然、林道自体を管理するためにも(必要以上の幅の広い林道ほど)大きな経費が必要になってきます。
以上のことから、水無堀山林道の工事休止がだされた今、これを一歩すすめ、計画の凍結、工事の中止を実現するため、署名活動を行っています。なお、この署名の主旨をご理解いただき、署名にご協力いただければ幸いです。
水無堀山林道の署名、今までありがとうございまいた。
おかげさまで、事業の中止が決定いたしました。
厚く感謝いたします。